タマちゃんのお菓子な日常

お菓子・おかしい話を中心に現代の問題点を掘り下げて行きたいですが、無理でしょうか?

ひなあられの話

 バレンタインデーが終わりましたので、次はひな祭りですね。ひな祭りでおそらく一番有名なのは鳥取の用瀬でしょうか。「流しびなの館」もありますので、ぜひ寄ってみましょう。関西で個人的に気になるのは淡島神社の流しびなです。全国一の人形供養の神社として知られますが、地下室にいわくつきの人形があるらしいのです。髪の毛が伸びたり、いつでも人の方を向いている、どこに置いても元に戻ってくるなど、一風変わった人形が置いてあるそうですよ。
 さて、ひなまつりに食べるひなあられって知ってますか?って言ったら失礼ですね。では、ひなあられは関東と関西で違うって知ってますか?結構知らない人がいるんです。妻も知りませんでした。関東は米粒くらいの甘いポン菓子みたいなもの、関西は1cm位の球形で醤油や塩で味を付けたいわゆるおかきです。関東のは米を象徴しており、関西のはモチ米を使っています。
 では、ひなあられの元祖はどちらでしょう?簡単なようで難しく、諸説あるようですが、関西が優勢の様です。ひなあられはお雛様を野原とかに連れて行くときの携帯食でした。今の3月3日では少し寒すぎますか?旧暦なら季節感が合いますね。まあ、昔のことですから。