タマちゃんのお菓子な日常

お菓子・おかしい話を中心に現代の問題点を掘り下げて行きたいですが、無理でしょうか?

家の妻が好きなお菓子

 私にはなぜか妻がいます。妻はお菓子は何でも好きなのですが、結婚した頃は「中村屋のあんまんを食べたい」と言っておりました。何をしたのか忘れましたが、その内に妻が妊娠して子供が産まれました。その頃も「中村屋のあんまんを食べたい」と言っておりました。「餡がおいしくて、特にゴマの風味がいいの」。そして、私は見つけました。


 おそらく、これでしょう。天成餡饅と言うのか。しかし、うまそうやな。何!十勝契約農場で栽培された小豆「エリモ」を、釜で丹念に煉り上た。餡の黒ごまペーストは、直火焙煎方式で焙煎し、香りを引き出すことで、ごまの風味がより一層豊かになった。黒ごま香る中華こし餡を、独自のほどよい弾力があり、風味のよい生地で包んだ餡饅!

 私の分も買っておこう。そうだ、他にはどんなのがあるか見ておこう。

 しかし、これは季節外れやな。


 その他にもおいしそうなお菓子がいっぱいあるから、全部制覇するのもいいな。

お毒見役

 昔、殿さまの食事は必ずお毒見役が毒が入っていないかどうかを、自らの身を持って証明していたらしいですが、私の家では古くなったものは、まず私が食べることになっています。


 平成5年ぐらいに肺炎をしてタバコが吸えなくなりましたが、酷い肺炎だったらしく1ヶ月以上も治らなかったので、禁煙に成功してしまいました。それ以来嗅覚と味覚がなぜか鋭くなり、料理に使ってある隠し味や調味料の多い少ない、素材の古さなどがなんとなく分かるようになりました。昔は2回も食中毒にあった普通の人でしたが困ったものです。


 昨日作ったもので冷蔵庫に入れ忘れたようなものは、だいたい私の元にやってきます。たいていはジャガイモとかタマネギ、肉類が多いです。口に入れてよく噛みながら舌の上を転がしながら広げていくようにして味覚を確かめますが、思ったより奥まで味覚があるようで喉に近いところまで使います。それから口を閉じて、数回鼻から息を抜くようにすれば嗅覚を使うこともできます。


 ジャガイモは脆くやや臭みが出ます。タマネギは臭みとぬめりがでてきます。肉類はなぜか気色の悪い甘みと臭みが出ます。あと、汁ものは元々の味が消えて何かよく分からなくなりますが、もっと進めば口に入れる前に匂いで分かります。注意事項としては、腐っていると思ったものはすぐ吐き出すこと。歯磨きをしっかりと行い口の中の細菌をなくしておくことぐらいです。

 皆さんも試してみて下さい。

食物に関する疑似科学(4)

 疑似科学についてウィキペディアに一覧が出ていたので、簡単に解説します。名称は知らなくても、たいていはどこかで聞いた内容です。

・フードファディズム:フードは食物、ファディズムは(悪い意味で)感化されることです。食物と病気の関係などを聞くと、すぐに感化されて「○○を食べるとがんになる」とか言うことです。

・断食療法:元は宗教の行事ですが、多くの病気に効果があるというものです。科学的には、大腸等の反射により便通の改善が証明されているだけです。

・フレッチャー主義:フレッチャーの咀嚼主義と言われるもので、よく噛んで食べると消化、吸収が良くなる上、脳の活性化やアンチエイジングに効果があるというものです。医者でも信じる人がいますが、臨床的には証明されていません。

・合食禁:いわゆる「食べ合わせ」とか「食い合わせ」とかいうもの「がっしょくきん」と読みます。たいていは迷信ですが、腹が冷えて体に悪いなどの教訓も含まれています。

・反牛乳主義:牛乳は子牛の飲み物だから人間には合わないというもので、菜食主義者が唱えています。私は牛乳が好きです。おいしいものは正義です。アホらしくてまともに解説する気にもなれない。

・菜食主義:本来は動物愛護から肉食を避けようとする運動のことです。欧米では卵や牛乳も採らず、動物起源の生活用品や服も避ける人がいます。日本では元の意味からして違っています。食物の話ではなく動物愛護の話です。

・有機農業:農薬や化学肥料を使わない農業のことでしたが、のちに遺伝子組み替えも行わない意味も加わりました。有機農業は真っ当なものですが、よくインチキ商法に取り入れられているので、疑似科学に入れられている悲しいものです。


 この他にも多くのものがあるのですが、ほとんどは金儲けに絡んだものがおおいですね。

・酸性食品とアルカリ食品・アルカリイオン水・水素水・クロレラ食品・高濃度酸素水などです。これで大儲けした会社がありませんか?