タマちゃんのお菓子な日常

お菓子・おかしい話を中心に現代の問題点を掘り下げて行きたいですが、無理でしょうか?

ケーキについての続きです

(前回までのあらすじ)
 私は男であるが母親のわがまま(=my mother)のため、あわやオカマにされかかった。


(今回の話)
 さて、ケーキであるが、適当に作っていた割には気を使っていたようで、デコレーションの頃には、かなり集中力が途切れて、「学校の授業でもないのに何でこんなもん作らないかんのや」状態である。確かにその通りであるが、私の中学・高校と家庭科をやっていないので、ケーキは作らなかったと思う。大学は理学科だったが、ケーキの分析などやった覚えはないし、そんなものは分析しなくても分かる。
 子供にケーキを出すと案の定イチゴが少ないとか言う。やるせない思いである。一番集中力がいるところを適当にやっているのだから、まともなものができているとは思えない。しかし、文句を言われるとムッとくる。今度はマジパンを塩で作ってやる(正しくは、アーモンド粉・卵白・砂糖で作る)と思う。
 とうとう飽きてしまって、ある年から、市販の何も飾っていないケーキを買ってきて、ついでにクリームも果物も買ってきて、きれいに飾り付けて出してみた。子供たちは喜んで食べていたが、私は少し甘いと思った。まあ、子供が喜べば少し位甘くてもかまわないか。それから、私のケーキ作りは飾り付けだけとなった。


ケーキについて知りましょう

 私は男ですが、母が女の子が欲しかったので、女の子でも通じるような名前を付けられた上、家事一切と裁縫・編物まで教え込まれました。というわけでケーキぐらいは作れるのですが、ケーキのレシピはどこにでも書いてあるし、手順と分量さえ間違わなければ、とりあえずそれなりのものが作れるので、書くのもつまらないですよね。ケーキを作りたい人はもっときちんと書いてあるレシピを見ましょう。ごく簡単に言えば、薄力粉・卵・砂糖・バター・牛乳を適当に混ぜてスポンジケーキを焼き、生クリームと砂糖で作ったホイップクリームで全体をおおい、飾り付けをして、果物など置いとけばそれなりにできるようになります。本当に作る人はレシピを見ながらやって下さい。
 さて、ケーキって何でしょう?と聞かれてすぐに答えられる人はあまりいないかも知れません。ケーキを定義することによって、ケーキの歴史は変わってきますが、とりあえずスイーツ全般からパンまでのものをケーキとしておきましょう。ケーキ・スイーツ・パンの区別がはっきりしないからです。
 ケーキは新石器時代からあったと言われています。平たいパンのようなものだったらしいです。古代ローマ時代には、技術も発達してパン・パンケーキ・プディングなどに分れたようです。1600年頃には卵白の膨張を利用してスポンジケーキの原型が作られています。オーブンが改良されて(オープンは古代からありました)温度管理ができるようになり、ベイキングパウダーが発明されるに及んで、現在のケーキが作られるようになりました。

 ご存知のように現在のケーキは無数にあると言っても過言ではありません。何を食べようか迷っても仕方ありませんね。

食中毒

 私は今までに2回食中毒にあったことがある。


 最初は、高校の頃、先輩と朝から某中央体育館に行ってバスケの試合を見て、某中央体育館でカレーライスを食べたのだが、どうも肉の味が甘生臭く感じた。変な表現であるがそんな味だった。
 家に帰って練習に行こうとしたところ嘔吐と腹痛と下痢が止まらなくなって、今日練習を休むと言ってもらうために、先輩の家に連絡した。先輩も嘔吐と腹痛と下痢で「今日、練習にいけんと言うとってくれ」と言われ、結局2人で練習を休んで医者に行った。その体育館は立て替えてレストランも新しくなったので、もうそんなことは起きないだろう。
 甘生臭い肉は気を付けよう。


 もう一つは、大学を出てからであるが、山に登りに行って、田舎の喫茶店で焼うどんを食べたところ、肉が何となく甘生臭い味がした。これはいかんと思ったが、先輩のおごりだったので無理して食べた。残念であったのは今回は豚肉であったことだ。前回は牛肉だったが。山登りの途中で「もう帰る」と言った。紙がなくなったので葉っぱで拭いていた。行くんじゃなかった。数年前にそこを通ることがあったが、まだその喫茶店は営業していた。潰れたらいいのに。