タマちゃんのお菓子な日常

お菓子・おかしい話を中心に現代の問題点を掘り下げて行きたいですが、無理でしょうか?

果物はダイエットの敵

 ダイエットをしている人はいますか?ご飯を我慢して果物を食べているようじゃ、失敗確実ですよ。果物はそれほど恐ろしい食物なんだよ。多くの果物が甘いの知ってるでしょう。この甘さは何から来るか知っていますか。多くの人が知っていますが、果糖です。この果糖という糖分は炭水化物とほとんど変わらないカロリーなんです。
 ところで、口に入ったものはどこに行くか分かりますよね。口から胃・腸と進んで分解・吸収するんですが、この分解・吸収にもエネルギーを使います。だいたい消費カロリーの10%ぐらいです。ところが、果糖は構造が簡単ですぐに消化してしまうので、ほとんどカロリーを使わないんです。つまり、炭水化物を取るのと同じ効果になります。ダイエットするならご飯の方が良いでしょうね。果物より長い間消化されずに残っていますから。


ひなあられの話

 バレンタインデーが終わりましたので、次はひな祭りですね。ひな祭りでおそらく一番有名なのは鳥取の用瀬でしょうか。「流しびなの館」もありますので、ぜひ寄ってみましょう。関西で個人的に気になるのは淡島神社の流しびなです。全国一の人形供養の神社として知られますが、地下室にいわくつきの人形があるらしいのです。髪の毛が伸びたり、いつでも人の方を向いている、どこに置いても元に戻ってくるなど、一風変わった人形が置いてあるそうですよ。
 さて、ひなまつりに食べるひなあられって知ってますか?って言ったら失礼ですね。では、ひなあられは関東と関西で違うって知ってますか?結構知らない人がいるんです。妻も知りませんでした。関東は米粒くらいの甘いポン菓子みたいなもの、関西は1cm位の球形で醤油や塩で味を付けたいわゆるおかきです。関東のは米を象徴しており、関西のはモチ米を使っています。
 では、ひなあられの元祖はどちらでしょう?簡単なようで難しく、諸説あるようですが、関西が優勢の様です。ひなあられはお雛様を野原とかに連れて行くときの携帯食でした。今の3月3日では少し寒すぎますか?旧暦なら季節感が合いますね。まあ、昔のことですから。

バレンタインのココアボールの作り方?

 ココアボールというお菓子を知ってますか?
 横着者の私でも作れる簡単なおかしです。本当はそうでもないらしいんですが。
 材料は、カステラ、スポンジケーキ、パンなどその辺に余って転がっているもの、プラス牛乳とココアパウダーと砂糖です。ここで注意があります。カステラ、スポンジケーキ、パンなどはあまり固くなると作りにくいです。パンは食パンがよく、アンパンやカレーパンはダメです。特にカレーパンはカレーボールになることがあるので使ってはいけません。食パンでもバターやジャムが塗ってあるのは向きません。砂糖は粉砂糖でなくてはいけません。角砂糖で作ると砂糖の塊が入ることがあります。
 作り方は、カステラ・スポンジケーキ・パンなどを、何かの恨みがあるように八つ裂きより細かく千切る残酷な行為から始まります。カステラなどが滅びたら、それを牛乳の池に放り込みます。十分に牛乳を吸い込ませますが、あとからどうせ絞るのでぐいぐいと押し付けて吸わせてしまえば手っ取り早くできます。この間に大皿にココアパウダーと砂糖を混ぜ混ぜしておきます。カステラなどの破片を集めて牛乳を絞り、丸い形にして大皿の中をコロコロして全体にココアパウダーと砂糖が付けば一応終わりです。
 次に小さい皿にココアパウダーと塩を混ぜたものを作ります。10個に1個の割合でココア塩ボールを作ります。これに当たった人の顔が目に浮かびます。
 最後に絞った牛乳をコップに入れてできあがりです。


 これで彼氏もあなたのもの。